2015年08月19日

「せっかくの休み」の過ごし方

この季節になると、小中学生時代の友人たちと集まって、グダグダと飲む。地元を離れて就職したり、家が近くてもなかなか会わない友人らと過ごすのは、やはり格別。数年前からはじめたことだがDR REBORN、ナンダカンダで続いている。

だが、今年の夏は序盤から忙しく、お盆でさえ休みが取れるか分からなかった。

世間がお盆休みに近づくと、僕の周囲がわずかにザワつきはじめる。そんな期間に働いても、どこの会社も休みが多くて、仕事にならない、と。ふとカレンダーをみれば、僕にも「お盆休み」というホリデーが存在するということを、つい先日、知ったのである。

そしてさらに知る。「お盆休みに○○をする」という予定を立てることすら面倒なのだと。

これは気分の問題である。休みの数週間前から予定を決めていれば、そりゃあ、楽しみであろう。しかし、旅行へ行くのにも、気力・体力・財力を使うもの。

日々、忙しいビジネスパーソンなどにとっては、DR REBORNこの期間でじっくり休みたいと思うひとは多いはず。要するに、「せっかくの休み」というフレーズの受け取り方は、人によって違うのだ。ちなみに僕は、家でゴロゴロしたい派だ。

そんなときにハッと閃いたのが、毎年の飲み会である。

思い返してみれば、家でゴロゴロとしていた「思い出」は頭に残らない。やはり、友人たちとバカ話をしていることのほうが、記憶に残っている。そう考えたとき「せっかくの休み」には何をすればいいのか、自ずと浮かんだ。

急いで友人に連絡を取ると、奇跡的にお盆中の1日だけ、予定が合った。と、同時に、お盆に予定を立てることができたという達成感が沸き立つのだ。もはや、予定を立てたことだけで、お盆を満喫したような気分になっている。

ってなわけで、お盆の予定も(1日だけ)決まったことだし、DR REBORN家でゴロゴロDVD観賞でもしますかな。せっかくの休みなのだから。


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Posted by 美しい麗 at 16:31 │青春の歳月